皮膚病治療に対する考え方

「皮膚は内臓の鏡」

皮膚病であらわれる様々な症状は

皮膚のみで起こっているのではなく

内臓の異常を危険信号として知らせてくれています


例えば、体調がすごく悪そうで胃腸が弱い、いつも元気なく負のオーラ満載なのに…肌はキメ細かく透き通るような透明感、今すぐ触りたくなるようなモチモチ赤ちゃん肌の人なんて、おりませんよね??体調が良いと肌の調子も良いのです!

どんな現象も「原因」があっての「結果」です。つまり、今までの自分の生活スタイルそのものが皮膚病を作っている原因の可能性が大きいのです。しかしほとんどの場合、原因であろうご自身の生活や食事には目を向けません。

ステロイド治療だけでは治らないのは、この「体内の異変」はそのまま放置し、食事や睡眠、思考パターンといった本来の原因を見直せていないからでしょう。


ステロイドはあくまで応急処置です。急場をしのぐ行動は続けるものでなく、しのいだら原因を見つけて対処しなければなりません。いくらゴミ処理場や埋め立て地を増やしても、出すゴミを減らさなければ問題解決には至りません。そんなことを続けていると、いつか破綻してしまいます。

ステロイドで炎症を抑えている間に、体内の異常を改善する策を考えて、あとは行動するのみです。きっとあなたの内臓も皮膚も、今すぐ治りたがっているはずです!

画像の説明


治療方針とステロイドへの考え方

画像の説明

皮膚病や皮膚のトラブルで悩んでいる方は、皮膚の細胞が正常に出来なくなっているのです。原因は人それぞれですが、皮膚の細胞が少しでも正常に近づくようにしてあげれば回復していきます。

アトピー性皮膚炎や乾癬、手湿疹などあまりに炎症が激しく状態が良くない場合には、ステロイドを使用した方が良い場合もあります。ステロイドによる強い抗炎症作用で、大火事を消火します。鎮火したらステロイドを使用する必要はないので、今度は建物(正常な皮膚)を作っていく訳です。

このように、応急処置を施さなくてはならない時もあります。放っておいたら隣まで火が燃え移り、更なる大火事を招いてしまうし、何より細胞が壊されてしまう可能性もあります。

お薬にはそれぞれの役目があるので、ちゃんと理解して使用すれば上手に乗り越えられます。特にステロイドの場合、ダラダラと慢性的に使用するのではなく、状態が落ち着いたらやめてみて、根本的な治療に移行すると良いですね! 上手に使用しながら、「ステロイドを使わないで大丈夫!」な状態を目指しましょう!!



〜おひとりおひとりの病症に寄り添いご提案いたします。〜

受付電話番号

お問い合わせ受付 営業時間内 9:30~19:00

a:5811 t:2 y:3