激しいかゆみと炎症の『自家感作性皮膚炎』(写真)

このブログは皮膚炎についての話題がメインです。今回は「貨幣状湿疹&自家感作性皮膚炎」を克服された方の記事です。

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この男性がご来店くださったのは、数年前にさかのぼります。

痒みの経緯

痒みに悩まされるようになったのは、お会いする2年前(82歳頃)の10月くらいだったそうです。なかなか痒みが引かないため皮膚科へ行き、飲み薬と塗り薬を処方されて落ち着きました。

しかし、ホッとしたのも束の間、薬を止めたら再発してきてしまい再度お薬を使い始めたそうです。それ以降、段々とかゆみのある湿疹が体に広がって増えてきました。状態に合わせて薬も徐々に強いものに変わっていき、最終的には強いお薬を使っているにもかかわらず、痒みが消えることはなくなりました。

気温が上がれば痒みが増し、布団で寝れば1時間で痒くて目覚めるといった状況まで進んでしまいました。先生に「何とかしてくれませんか?」とお願いしても一向に症状が緩和することはありませんでした。


そんな様子を聞いていた娘さんがインターネットでいろいろと検索して治療法を探していたところ、当店のホームページを見てご連絡くださいました。

初めてお会いした際に色々と伺いました。

体質と体の状態

①コレステロール値が高いこと
②尿酸値が高いこと
③血圧が高いこと
④お酒が好き(ビール、ワイン、日本酒)
⑤野菜も好きだが肉が特に好き
⑥あんこなど甘いものが好き
⑦胃腸が丈夫でとにかく食べることが大好き
⑧暑がりの寒がり
⑨ステロイドを塗ると胸の辺りがムカムカしてきて1時間くらい眠れないこと



使用中の治療薬

マイザー、デルモベート軟膏、ゲンタシン、フルメタ、ビオチン、フェキソフェナジン、アムロジン、メバロチン、ザイロリックなど多数



「状況から考えて『食毒』が関与していそうですね」とお伝えすると、確かに今まで好きなものをたくさん食べてきた。もしかしたら、その罰が当たったのかも知れないなぁ…としみじみ仰っておりました。

これだけ医者にかかっても良くならなかったということは、皮膚の問題ではなく「血液」や「内臓」や「免疫」のトラブルなんだろう…と納得できたようです。




以下の写真は、ご来店時及びステロイドを中止した時の皮膚の状態です。

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①初来店時(ステロイド使用中)

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②ステロイド中止後のリバウンド中

画像の説明
③ステロイド中止後のリバウンド中



ご本人の希望で「皮膚科の薬は中止したい!」とのことでしたので、ステロイド含め中断していただきました。塗るとムカムカするし今まで治らなかったし、塗らない方針で進めることにいたしました。



長期間毎日使用しておりましたので、中止後はひどく悪化する可能性がある事は伝えておきました。ご本人は「絶対に耐えるから大丈夫!私は根性あるから。」と意気込んでおられました。

しかし、いざ中止してみると本人の予想をはるかに超える拡大&悪化が始まりました。

今回出現したステロイド離脱症状

①痒すぎて夜もろくに眠れずイライラ
②昼間は眠くなりやる気が出ない、だるい
③患部から滲出液が出てやたらかゆい
④足のむくみが酷かった
⑤いつもイライラして奥さんにたくさん当たってしまった
⑥睾丸が腫れた
⑦体温調節がきかなくなって寒気が出た

当店に来るたび不調を訴えておりましたが、奥さんから「自分でやるって決めたことでしょ!?」と後押ししていただき、頑張って乗り越えることが出来ました。

ほぼ全身に広がったときは、本当に辛くて体温調整もききにくくダルさもあり、睾丸が腫れて驚いたこともありました。(念のためすぐ医者に行ってもらったところ、「皮膚炎が酷いからむくんでいるだけです。放っておいて心配ありません」と言われ数日で引いてきたというような大変な経験もありましたね。)

あまりにもひどかった時は、一時的に弱いステロイドを一部分のみ使用してもらいましたが、基本は使わずに頑張ってくださいました。治療を共にさせていただき相当しんどかったのを目の当たりにしてきましたが、本当にご夫婦とも諦めずに頑張って下さいました。




以下のように、最終的にはステロイド軟膏ほか皮膚に関する薬をすべて止めてここまで良くなっていただけました♪

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④ツルツルすべすべで綺麗な足に

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⑤色素沈着はまだ残るが表面はキレイ

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⑥色素沈着の薄まりかなり体が絞れました!



改善に役立ったこと

①消炎作用の漢方薬
②栄養補助食品
③過食を制限
④脂っこいもの甘いものを控えたこと
⑤運動、汗
⑥スリムになって余分な脂肪を取り除けたこと


考察

「漢方薬」と「栄養補助」により改善に至る事が出来ましたが、それだけでは足りません。ご夫婦の食事への努力あっての好結果だと思っています!皮膚炎が治まってきて体が動くようになってからは、畑仕事や散歩も再開してくれたので、筋肉を使い汗もかいたので解毒の手助けになったはずです。


「こんなに肌が汚くてボツボツしたままじゃ死にきれん!」と思っていたそうで、とても感謝していただきました☆彡「ここからは第三の人生の始まりだ!」と嬉しそうに話していたのがとても印象的でした。是非とも第三の人生を楽しんでください(^^)/



(あとがき)
改善のために自分自身と向き合うのは、なるべく早い方が良いです。始める年齢は関係ありません。始めようと踏み出す一歩が大切です。過去の悪しき習慣を改めることで、今後の人生を輝かすことができるはずです!湿疹の痒みのみに留まらず、本来あるべき健康を手に入れてください。




(※『貨幣状湿疹』と『自家感作性皮膚炎』と思われると記載したのは、皮膚科で特に病名を言われていなかったようですので、状況や見た目から判断した個人的見解です。)




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この記事の執筆者

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下田弘通

♦薬剤師
♦国際中医師

日水製薬㈱主催 全国7会場でサテライト放映『スキンケア研修会』講師
栃木中医薬研究会
『皮膚病に対する漢方での対応』講師
長野県84(ヤシ)の会
『バイオリンクと皮膚病』講師
栃木ヤクケンみどり会
『皮膚病に対するバイオリンク』講師
神奈川、東京、千葉ヤクケンみどり会合同zoom研修会
『皮膚病を通じて学んだこと』講師
東京、千葉、山梨、静岡ヤクケンみどり会合同zoom研修会
『続・皮膚病を通じて学んだこと』講師
群馬県薬剤師会主催「登録販売者 資質向上外部研修会」「薬局製剤研修会」講師
幼稚園にてお母さん向け子育て支援セミナー
『食品添加物について』『アレルギー対策について』講演
『FM群馬』『FMラジオ高崎』ラジオ出演
皮膚病専門講座受講済
店外活動、セミナーなど
















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