アルキルグリセロール(AKG)~深海サメ肝油に含まれる天然成分~
こんにちは(#^.^#)
最近は暖かいですね~
もう春です、
桜ももうすぐ・・・
スギ花粉もかなり飛んでいますね!!
さて、
今日のタイトルは
ちょっと聞きなれないワードだと思います。
『アルキルグリセロール(AKG)』
サメの肝油に含まれる成分です。
サメって昔からいて
4億5千万年前から
ほぼ変わらずに存在し続けているようです。
凄い事ですよね!
これほど長期間変わらず過ごせているのは
きっとすごい免疫力があるんだろう・・・
と、
科学者たちが研究をしてきた訳です。
サメの免疫系って
人間のそれとよく似ているそうです。
体液性免疫、細胞性免疫、B細胞、T細胞・・・
脾臓や胸腺もある。
そして、
肝臓に大量のアルキルグリセロールがある。
様々な研究によって
分かってきたことは、
①静菌効果
②造血効果
③放射線障害からの保護
です。
①静菌効果
1952年に結核菌に対する静菌効果が
報告されているそうです。
最近の研究では、
抗生物質に対する菌類の抵抗力は
菌類の持つ脂質の量に関係がある事が
分かってきました。
アルキルグリセロールは、
菌類の脂質合成を抑制する作用があるので
その結果、
静菌効果が得られるのでしょう。
②造血効果
人を対象に投与したところ
血液中の網赤血球の上昇が見られ、
赤血球の他、
血小板、微粒子の産生刺激作用があることが
研究者によって確認されているようです。
③放射線障害からの保護
放射線治療における論文の内容は、
・血小板、白血球の減少が著しく少なかった
・血小板が低くなった患者の数値が上昇した
・子宮頸がん患者の1年後・5年後の生存率が高かった
アルキルグリセロールは、
生物学的作用から
腫瘍に対する予防と抑制
両方の性質があると考えられている。
抗腫瘍作用とみなされる機能として
マクロファージ活性作用、免疫細胞障害性、
NK細胞活性化、酵素の抑制と活性化、
細胞膜妨害などが含まれている。
その他、
抗感染性や放射線保護性などもある。
米国油化学会が出版した
『腫瘍学におけるエーテル脂質に関する第一回国際シンポジウム』
で報告されている内容は
「自己免疫性疾患の防止」
「白血病細胞の選択的破壊」
です。
医療や健康維持における
アルキルグリセロール利用の見通しは
非常に明るいと言われています(^^♪
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お待ちしております☆彡
0274-23-1644
今年は【木運大過】の年。
木の気が旺盛なので
芽吹きが良く成長します!
しかし、
土(脾胃)の成長が制御されてしまいがちです。
という事で、
食欲が湧かなかったり
消化不良などを起こしやすいので
この辺りに注意すると良い年ですね☆彡
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