30年以上悩んだ自家感作性皮膚炎が改善!写真付き詳細ページあり
タイトルの通り『30年来の自家感作性皮膚炎』が良くなった症例の詳細を写真付きで更新しました。
来店時
その後
状況
30年前くらいから湿疹に悩まされるようになり、それ以降、毎年春と秋になると皮膚炎が悪化するのを繰り返していました。いつも湿疹が出来るのは手の指や腕、すねの部分がほとんどだが、酷くなってくると全身に広がってきてしまい首や顔にも出てくる事もありました。酷くなった時には皮膚科で内服治療をして抑えていました。皮膚科での診断は無かったようですが、当時の様子を伺うとどうも『貨幣状湿疹』に近い感じもあったようです。
基本的にはアレルギー体質なので、いつも手には気をつかっていたが、「洗い物」だとか「着るもの」「食器を洗う事」「食べ物」などで気を抜くとブツブツと湿疹が出てきて、ドンドン広がっていくというパターンです。こうなるとなかなか止められなく、どこまで広がるのか?という恐怖が襲ってくる。
そんな状態の中、秋になってこれから悪くなる時期に、『まずはこの状態を脱出すること』、そして『この繰り返してしまう体質を変えたい!』とご来店くださいました。
初めてご来店されたのは10月下旬でした。指と腕にブツブツした湿疹が大きくなりはじめた頃で、ジュクジュクした滲出液が出ていました。痒みも強くて掻くと汁が出てきてしまう状況でした。化粧品や絆創膏等でも肌が荒れてかぶれてしまうので、外的な処置がいつも苦労されていました。甘いものが好きで胃腸が弱くすぐに胃がやられる体質で、イライラしやすいようなところもあるようです。
過敏な体質もあるようなので、まずは7日分の漢方をお持ちいただきました。
経過
漢方薬を開始してすぐに起こった変化は、手の指の赤みと滲出液が減少し始めたという事でした。過去と比較して違うのは、今までは湿疹が広がってくると滲出液がどんどん酷くなってくるのだが、今回はあまり無いという事。
長期にわたって悩んでいた事と色々なものに過敏症な所があり、治療中にも悪化することが何度かありました。夏には汗に反応して悪化したり、外食や過食に走ったときも悪化、野菜や衣類などで触れたもので悪化したりもしました。
そんな沢山の出来事を見事乗り越えて、自然治癒力を向上させた結果、今では皮膚炎を起こすことがほとんどなくなりました!何より、すぐに胃がやられる体質だったのですが、胃の方も全く問題なく過ごせる体になりました!!
免疫がしっかりしてきた様子で、過去では風邪を引くと2~3か月は治らなかったらしいが、7日で自分で治せるようにもなりました。やはり、皮膚炎と免疫、胃腸の関係はかなり密接ですね~。
自家感作性皮膚炎のお問い合わせが増え、世の中で悩んでいる方が増えているのがよく分かります。
それは、きっと食事が欧米化して腸管がやられている人が増えたから!
悩んでいるなら生活を見直してみませんか?
今回の症例やその他の自家感作性皮膚炎は、以下のページでご覧ください。
類似疾患:貨幣状湿疹
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下田弘通(しもだひろみち)
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事情によりご来店が難しい場合には、宅配サービスもご利用頂けます。
この記事の執筆者
下田弘通
♦薬剤師
♦国際中医師
日水製薬㈱主催 全国7会場でサテライト放映『スキンケア研修会』講師
栃木中医薬研究会
『皮膚病に対する漢方での対応』講師
長野県84(ヤシ)の会
『バイオリンクと皮膚病』講師
栃木ヤクケンみどり会
『皮膚病に対するバイオリンク』講師
神奈川、東京、千葉ヤクケンみどり会合同zoom研修会
『皮膚病を通じて学んだこと』講師
東京、千葉、山梨、静岡ヤクケンみどり会合同zoom研修会
『続・皮膚病を通じて学んだこと』講師
群馬県薬剤師会主催「登録販売者 資質向上外部研修会」「薬局製剤研修会」講師
幼稚園にてお母さん向け子育て支援セミナー
『食品添加物について』『アレルギー対策について』講演
『FM群馬』『FMラジオ高崎』ラジオ出演
皮膚病専門講座受講済
店外活動、セミナーなど
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