貨幣状湿疹の治療の選択肢に漢方を!
こんばんは^^
昨日に引き続き
雨が降っていて
今日は風が強かったですね!
畑のスイカたちが心配です(´・ω・`)
貨幣状湿疹と言えば
お金のように円形をしていて
痒みが強く、
難治性で再発性という特徴がありますね。
皮膚科では、
かなり強いランク以上のステロイド外用と
抗アレルギー薬の内服がほとんどでしょう。
これで改善される方は、
特に問題なしですね~(^-^)
貨幣状湿疹で本当に困るのは
これらの治療をしっかりと受けつつも
痒みが改善せず、
酷い方ですと夜も眠れなくなってしまう!!
ということ。
皮膚科での治療を続けているのに
もしも改善しなかったとしたら・・・
ふつうは
選択肢が無くなってしまうかも知れませんね。
考えらえるものは、
『治ることをあきらめる』
『自然治癒を期待する』
『医者以外の選択肢を模索する』
この中でも、
「治るのを諦める」
あきらめは肝心かも知れませんが、
痒みを伴うため、なかなか治るのをあきらめるのは
しんどいですね(-_-;)
せめて、かゆみさえ軽くなれば。
「自然治癒を待つ」
これは理にかなっています。
もともと病気は自然治癒力で治せるはず、
但し、
ただ単に待つだけでは難しいこともあります!
そうなると、
「皮膚科以外の選択肢を考えてみる」
これが妥当なのかも知れません。
統合医療・代替医療
と言われる治療法が考えれらます。
シモダ薬局では、
西洋医学のみで改善できなかった場合に
漢方薬や自然療法というのを
新しい選択肢として考えてほしいと思っています。
実際に当店に来られる方の多くは
初来店時はドキドキ感でいっぱいだそうです!!
なんとかなって欲しいという期待感と
本当に効果があるのかなぁ~!?という不安と・・・。
そして、
しばらく通ってくださっているうちによく聞く言葉
それは、
「漢方をもっと早く知っていればよかった!!(^^♪」
その際には、
「いま来れてよかったじゃないですか!?」
とお話します。
一日でも早く気付けた人だけが
真の健康を手に入れる事ができますね(^_-)-☆
さて、
貨幣状湿疹のお話に戻りますが、
今年の初めころから痒みが出始めた男性のお話。
痒みが出てきた当初は、
放っておけば治るだろう、と
放置しておいたそうです。
しかし、
一か月経っても治るどころか
徐々に悪化していき
湿疹がジュクジュクし始め、
少し膿んでいる部分もあったようです。
そこで皮膚科へ行くと
ザイザルという抗ヒスタミン薬の内服と
アンテベート(ステロイド)とプロぺト(白色ワセリン)の
軟膏の合剤でした。
診察当初は診断名は特に無く
「これ塗って薬を飲んで様子を見てください」
ということでした。
(しばらくしてから貨幣状湿疹という診断名がつきました)
その後も皮膚科に通っているものの
残念ながら痒みが緩和する事はなかったようです。
かゆくて夜も寝れない日が続き
皮膚科に行けば
「掻かなければ治る!」
とドクターに言われておりました。
ご本人的には、
「分かっちゃいるけど、痒いから仕方ない!!
掻かないようにしてほしくて通っているのに・・・」
という思いで、
当店の漢方相談に来てくださいました。
この方の貨幣状湿疹の経過を
次回お伝えしていきます(#^.^#)
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