2015.02.14
カテゴリ:妊娠の準備
不妊症のおはなし
不妊症は正しい診断をつけることが難しく
たとえついたとしても、
それが治療に直結しない場合が多いようです。
西洋医学では「診断はともかく」
高度不妊治療(ART)を行うことが多くなります。
これは、
農業で言えばとりあえず種をまき
もしくは苗を育て、
場合によっては水耕栽培でも構わないから
花を咲かせて実をつけさせようという
手法に似ています。
視点は主に植物そのものにあります。
一方、
漢方の場合、畑を耕し土地を肥沃にし
環境を整えることに重点があります。
西洋医学のように
卵子や精子を直接扱うことは出来ませんが、
「条件が整えば自然に子供は授かる」
という考えで体を調整していきます。
漢方では、
【妊娠しやすい体を作る】
ことを目的としています。
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