不妊症のおはなし

不妊症は正しい診断をつけることが難しく

たとえついたとしても、

それが治療に直結しない場合が多いようです。

西洋医学では「診断はともかく」

高度不妊治療(ART)を行うことが多くなります。


これは、

農業で言えばとりあえず種をまき

もしくは苗を育て、

場合によっては水耕栽培でも構わないから

花を咲かせて実をつけさせようという

手法に似ています。

視点は主に植物そのものにあります。


一方、

漢方の場合、畑を耕し土地を肥沃にし

環境を整えることに重点があります。

西洋医学のように

卵子や精子を直接扱うことは出来ませんが、

「条件が整えば自然に子供は授かる」

という考えで体を調整していきます。


漢方では、

【妊娠しやすい体を作る】

ことを目的としています。



a:1731 t:1 y:0