中医学、世界に羽ばたく

中医学と現代医学の接点と架け橋

Science(サイエンス)誌に中医学の記事掲載


あの世界的に有名な科学雑誌のScience(サイエンス)に、

初めて中医学の特集が掲載されました!

これは、医学界にとって大きな衝撃となりました。



Scienceと言えば、

知らない人がいないくらい著名な科学誌ですし、

人類にとって極めて重要な研究分野や

時代の先駆的意義を有するテーマなど、

いずれも世界的に注目される研究実績を紹介する場となっています。

今回、特集を通じて中医学を世に紹介することになり、

今後は西洋医学と伝統医学(漢方薬など)とのコラボレーションが

期待されそうです。



そこでは、伝統医学の発掘と現代研究及び利用の必要性に言及しているようです。

現在使用されている薬物の4分の1は天然産物に由来し、

その多くは伝統医学の知恵によるものだと紹介しています。

また、Science誌の重役であるAlan Leshner 博士は、

伝統医学と現代医学の間の接点を指し、

エビデンスの成果により伝統医学が認知されつつあり、

同時に現代医学を含む現代科学と伝統医学は

互いに有益な影響をもたらすといった考えを著しています。

今後ますます漢方や中医学、

アーユルヴェーダなどへの注目度が上がりそうですね!

喜ばしいのは、

これによりセルフメディケーションの意識が高まり、

普段から自身や家族の体に興味が持ってもらえるという点ですね(*^_^*)

もともと動物には『自然治癒力』なるものが備わっています。

体調が悪い時には無理をせず、

ゆっくり休むことで回復が早まるし、

体を温めることで治癒力が上がりますね!

もっともっと素晴らしいのは、予防医学という点です。

本人も気付かないうちに病気を未然に防いでくれる

「免疫」の力をアップさせておけば、病気にすらならない訳ですからね〜( ^ ^ )/■