ビオチン欠乏!?

こんばんは^^

ここ数日の冷え方は尋常ではありません!

群馬は早朝2℃くらいで

さいたまなんて昨日0℃を下回ったとか・・・。

藤岡でも毎日氷が張っています!

メダカさんも金魚さんも

動きがにぶい・・・( ;∀;)

さて、

タイトルのビオチンについてですが、

奈美悦子さんの掌蹠膿疱症が治った!

という報道以来、

ビオチンというビタミンHの存在と

掌蹠膿疱症という病名が少しずつではありますが

世間に知られるようになりました。

それでも、実際にはまだまだで

掌蹠膿疱症のお客様から聞いた話によると

看護師や皮膚科でないドクターに手を見られ

「なにそれ!どうしたの!?」

と気持ち悪がられることが多いそうです( ゚Д゚)



掌蹠膿疱症や尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎など

効果が期待されていたビオチンですが

やはり全員に効果が出るほどでは無さそうです。

当店に来られる掌蹠膿疱症の方々は

残念ながらビオチンが合わなかったようです・・・。


では、この『ビオチン』は

どうして欠乏してしまうのでしょうか??

その一つに、

私たちの腸内には、

腸内細菌が100兆ほど住んでいるとされています。

彼らが、ビタミンの生成に役立っていて

ビオチンも同様です。

また、

ビオチンも型があるようで

たくさん摂ったからといって、

ちゃんと役立つかどうかはわかりません。

腸内細菌の状態によるようですね(#^.^#)


つまり、

善玉菌が多い環境においては

体内に吸収されやすい形になるため

ビオチンがしっかりと体に働きかけてくれる。

しかし、

悪玉菌が多いような環境では、

利用されにくい形になってしまったり

ビオチンが悪玉菌のエサになってしまったりするようです。



だからビオチンの投与が効果的な人と

そうでない人の差がでるのかも知れませんね。



補足ですが、

以下の方はビオチン欠乏に陥りやすいのでご注意。

抗生剤を使用している
下痢が続いている
食生活が乱れている
ストレス
睡眠不足している
母からの悪玉菌優勢腸内細菌叢の引継ぎ
母乳にビオチンが少なかった場合
乳製品、生卵の摂りすぎ



とは言いましても、

ビオチンだけで治るのは、なかなか難しいのが現状ですね( ;∀;)

やり方は、いろいろあって

その人に合う方法が一番の治療法ですよ(^_-)-☆




a:2682 t:1 y:0