高円寺塾同窓会２０周年記念大会

１１月２３日～２４日にかけて

東京都港区の芝公園、東京グランドホテルにて

例年は熱海で開催されている

高円寺塾同窓会の２０周年記念大会に

久しぶりに参加してきました。

お店の都合上、２３日しか出られませんでしたが

同窓生と先輩、後輩の方たちと久々の再開でした。

私の場合、19期高円寺塾生として勉強しておりましたが

今やもう28期生がいるんですね！

さて、

今回の中でも大切なお話だったのは

『冠元顆粒』誕生秘話でした。

中国の「冠心Ⅱ号方」という処方を参考に作られたもので

毛沢東のために中国全土の名の通ったドクターが集まって

この処方を考え出されたようです。

心臓疾患と言えば、冠心Ⅱ号方というくらい

とっても有名なようです。

従来から、日本においては

心疾患（狭心症、心筋梗塞など）への対応は、

血府逐瘀湯や桂枝茯苓丸などがありましたが

なかなか効果は上がらなかったようで、

当時困った猪越先生は、

たまたま見た中国の文献やら雑誌で

冠心Ⅱ号方の事を知ったそうです。

そこで、煎じ薬として

丹参、木香、紅花、香附子、芍薬、川芎

にて心疾患の方々に使用してみたところ

劇的な効果があったのをきっかけに

何とかしてこの素晴らしい処方を

日本でも手軽に手に入る商品にしなければ！！！

とイスクラ産業さんに持ち掛けたそうです。

実際の冠心Ⅱ号方は、

木香、香附子ではなく降香という生薬だが

日本ではなかなか手に入らなかったそうです。

自らそして同志の人たちで人体実験をし

血液検査の連続を経て、

効果が立証されて、

（血小板凝集抑制作用がすごかった！）

何とか医薬品として発売にこぎつけたとのことでした！

冠元顆粒は瘀血の治療薬です。

日本での死亡率順に行くと、

脳卒中、心筋梗塞などの心疾患などの瘀血疾患は

とても頻度が高いのです。

だからこそ、

瘀血の改善はとっても大切(#^.^#)

私自身、父と共に冠元顆粒は欠かさず飲んでいるほど。

この苦労されて実った宝物を

是非、みんなの健康に役立てていきたい！

っと思いました(^_-)-☆

また、

塾生時代にお世話になった先生方にも会え

懐かし話に花が咲きました。

こちらは中医師（中国のドクター）で

塾生時代に勉強を教わっていた「胡栄先生」

昔と変わらず元気でした!(^^)!

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