漢方の王様『高麗人参』(紅蔘、白蔘、ニンジン)

こんにちは(#^.^#)

今日はとってもいい天気☆彡

暖かいですし過ごしやすいですね~。



人参ときくと

野菜のニンジンと

一緒くたにされがちです。

実は全くの別物で

漢方薬の人参はウコギ科

野菜のニンジンはセリ科です。


ウコギ科に属するものは

田七人参(デンシチニンジン)

三七人参(サンシチニンジン)

西洋人参(セイヨウニンジン)

シベリア人参

高麗人参(コウライニンジン)

以上が世界4大人参と言われます。


高麗人参の本場は韓国で

紅蔘(コウジン)白蔘(ハクジン)があります。

紅蔘は白蔘よりも優れたものとされ

紅蔘は6年栽培の人参を

表皮付きで蒸して乾燥したもの、

白蔘は通常4年栽培の人参を用い

表皮を剝いでそのまま乾燥したものです。

表皮を剥いでしまうため

その近辺に多い有効成分(サポニン)が

失われてしまうようです。

栽培年数は長い方が良品で高級品とされ

主成分のサポニン量も異なるため

価格にもかなり差が出てきます。



人参には様々な作用が知られておりますが

漢方薬の王様たる所以は

以下の作用からでしょう!


人蔘七効説

1.補気救脱(ホキキュウダツ)

元気を補って助けてくれる
疲労回復、体力増強、老化防止

2.養心安神(ヨウシンアンジン)

心を養い精神を安定化させる
精神不安、自律神経失調などに効あり

3.益血復脈(エッケツフクミャク)

血を作り脈を回復させる
貧血、低血圧、心臓衰弱に用いる

4.健脾止瀉(ケンピシシャ)

胃腸を元気にして下痢を止める
胃腸虚弱、下痢、便秘、食欲不振に用いる

5.補肺定喘(ホハイテイゼン)

肺を補い喘息を落ち着かせる
肺を強化し呼吸を安定させる。肺炎や喘息に

6.托毒合瘡(タクドクガッソウ)

毒を排除し瘡(かさ)を癒す
皮膚の荒れ、おできなどに

7.生津止渇(ショウシンシカツ)

津液を生じ渇きを止める
体液を生み体の渇きを癒してくれる

以上の7つが人参七効です。



昔からたくさんの研究がされてきました。

色々な作用がありますが

基本的には

『胃腸を元気にする』

これがベースになります。

サプリメントや漢方薬を飲んでみても

いまいち効果を感じない・・・(+_+)

というタイプの方は

胃腸がやや弱っていて

吸収力が低下している可能性が考えられます。

いわゆる脾弱(ひよわ)状態です。

脾(胃腸や消化器系)が弱ると

消化吸収力が低下するため

元気が出ません。

胃腸は全てのベースです。

まずは、

胃腸から立て直す事をおすすめします(*^▽^*)




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