油は摂取してはいけないの!?⑦
こんにちは(#^.^#)
今日は涼しいですね~
お日様が出てないと
気分もどんよりしがち。
いつもより眠たくなったり
だるく感じるかもしれません。
普段より多めの睡眠、
お鍋料理などの温かい食べ物、
お粥などの消化の良いものをお勧めします(^^♪
今日は、
油の摂り方と病気の関連性についてです。
一般的にいうと
動物性脂肪は飽和脂肪酸(常温で固形)
植物性脂肪は不飽和脂肪酸(常温で液体)
です。
お肉の白い脂身を想像すると
よく分かりますよね~。
時代とともに
動物性脂肪の摂取量が増えたため
植物性脂肪の摂取が推奨されました。
その代表格としてサラダ油の摂取量が増え
リノール酸(ω-6)摂取増につながりました。
と同時に、
αリノレン酸(ω-3)を含む魚の摂取が減ったため
このバランスを崩してしまったのが問題でした。
油を摂取することが悪いのではなく
バランスの悪い摂り方が問題である!
というデータがあります。
エスキモー人とデンマーク人を比べると
脂肪の摂取量はさほど変わらないのに
アレルギー疾患や病気になる確率が
大きく異なっていました!!
エスキモー人と比べると
デンマーク人の病気になる確率は・・・
◆心筋梗塞で10倍
◆気管支喘息で25倍
◆乾癬で20倍
その他、
憩室炎、潰瘍性大腸炎、リウマチは
デンマーク人は比較的よくかかる疾患だが
エスキモー人にとっては稀な疾患
という結果でした。
ご存じの通り
エスキモー人はアザラシや魚の摂取量が多く
肉や脂肪の摂取量は非常に多いんです。
とてもハイカロリー!
しかし、
病気のリスクは少ない。。。
ここに油の摂り方の秘密がありました☆彡
エスキモー人は魚に含まれるEPA(αリノレン酸系、ω-3)
の摂取量がとても多かったのですね!
ω-3:ω-6=3:1(相対値3.0)
位の割合です。
対するデンマーク人は、3:10(相対値0.3)
因みに日本の子供たちは、相対値0.15と
最も低い数値です(+_+)
アレルギー疾患が増えてきているのも
過剰な免疫反応の疾患が増えているのも
これらが関係していると考えられます。
脂肪分の少ない方が
病気は少なかったのでしょう!
ですから、
少しでも油の摂り方を考えていけば
きっと病気やアレルギー疾患が
少しずつ減ってくるはず(^_-)-☆
ちょっとずつ
ちょっとずつでも意識して
自分やご家族、
そして子孫のために・・・
頑張ってみよう\(^o^)/
↑さっき頂いたばかりの美しい写真
西穂高岳
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