皮膚の痒みと入浴温度
さて、今日の内容は
店頭でよくお話ししている事です。
自家感作性皮膚炎でも
アトピー性皮膚炎や痒疹でも
『入浴後に痒みが増す』
っていう内容です。
湯船につかっている時間はそんなに長くないのに・・・
本当はもっとゆっくり入りたい!ですよね。
『自家感作性皮膚炎』+『痒疹』で悩んでいる男性からこんな事を言われました。
「昼間も夜も痒みは大分緩和されました!」
「でも、入浴後に痒みが強くなるんですよね」
という内容でした。
ん?
食事の話や睡眠、生活面の話はしたが
入浴の仕方についてはまだだった!?
そこで、
「お風呂は何度くらいですか?」と聞いてみると、
「42~44℃くらいかなぁ~」ですって!!
思わず、「えーーーーー!!!!!???」
って言ってしまいました。
その温度では、ゆっくりつかっていられませんよね。
流石に熱すぎでは・・・?
ゆっくりつかれないから皮膚表面だけ熱を持ってしまい、深部まで血流が改善出来ませんね。
だから、入浴後に痒みが増してしまうのです。
皮膚炎が強すぎる場合には
長湯はよろしくありませんが、
やや落ち着いてきている方や
慢性化している皮膚炎の場合
38-39℃程度にして
ゆったりつかる方が
全体の血流が改善されて
治りが早くなる傾向があります☆彡
特に、
冷え性の方や
皮膚炎で寒気のする方には
お勧めですよ。
慢性化していて
色素沈着のある方も
この方法は良いです。
『シャワーだけにするように!』
って、
ドクターから言われている方もおりますね。
急性炎症期はそうでしょうが、
慢性化していたら
温めてあげないと
なかなか治りきらないですよね。
シャワーでは
皮膚の表面しか
温まりませんからね。
初めは短時間から
徐々に時間を延ばすと良いでしょう~(^_-)-☆
梅雨に入ってから雨ばっかりでしたが、
先週末からから暑い暑い・・・。
もう猛暑です。
今年はマスクもしなきゃいけなので熱中症には十分お気をつけください。
↑プランターで栽培中のカボチャ
陰になっていますが、2個ほど生育中!
今年のグリーンカーテンはカボチャなり
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