40歳過ぎたら飲みたい漢方(鹿茸)

年とともに悩みは増えてきます。

代謝も落ち体型も変わり、何をやっても無敵だったあの頃が懐かしい…そんな風に感じている人も多いのでは!?

少しでもあの頃に近づきたい!

若返って元気を取り戻したい!

これからも人生を楽しみたい!

このようにお考えの方には、元気になるヒントとなるでしょう☆彡

鹿茸

年齢に伴って出てくる症状

「髪の毛が抜ける」
「白髪が増える」
「気力、やる気の衰え」
「疲れが抜けにくい」
「肌のたるみ、しわ」
「足腰のダルさ」
「太ってきた」
「精力減退」
「更年期症状」
「胃腸機能の低下」
「目のかすみ、疲れ目」
「耳鳴り、聞こえづらい」
「めまい」
「下痢や腸の疾患」
「関節痛、腰痛、神経痛」
「おしっこの勢いがない」
「寒がり、冷え症」
「骨粗しょう症」

書き出せばキリがないくらいです…

これらの症状は、老化に伴う症状で漢方では腎虚(じんきょ)という状態です。中でも腎陽虚(じんようきょ)の症状が多いです。

こんな腎陽虚の症状を解決する生薬といえば、『鹿茸(ろくじょう)』でしょう!
鹿茸は鹿の幼角の事で、生命力の源といわれ人生にバイタリティーをもたらす燃料ともいうべき生薬です(^_-)-☆


生薬学者が著した『本草綱目』の中でロクジョウは「精を生じ、髄を補い、血を養い、陽を益し、筋を強くし、骨を健やかにし、一切の虚損、耳聾、目暗、眩暈、虚痢を治す。」と記されています。


分かりやすくいいかえると
「生命力を増し、骨髄や血の元となり、元気をつけ、筋肉を強くし、骨を堅く丈夫にし、体力の消耗によるあらゆる病、難聴、目のくらみ、めまい、下痢や腸の疾病を治す。」と。



鹿茸で分かっている薬理作用

①組織活性化作用(内分泌系・神経系・免疫系の働きをよくする)
②免疫調整作用(免疫機能の低下を抑制する)
③赤血球新生作用(赤血球を産生する)
④強壮・疲労会副作用(体の活動力を高める)
⑤骨密度低下抑制作用(骨密度・強度の低下を防ぎ骨代謝バランス正常化)
⑥軟骨前駆細胞促進作用(軟骨前駆細胞を増殖)
⑦抗炎症・鎮痛作用(炎症を抑え痛みを和らげる)
⑧創傷治癒促進作用(潰瘍、傷口を再生する)
⑨性機能促進作用(生殖機能を改善)
⑩男性及び女性ホルモン様作用(男性・女性ホルモンを活発化)
⑪腎臓保護作用(腎臓機能を助ける)
⑫利尿作用(尿の排泄を助ける)
⑬消化機能促進作用(消化を助ける)
⑭自律神経調節作用(交感神経の異常な興奮を抑える)
⑮アクチビンE発現促進作用(熱産生能力やインスリン感受性を高める)

では、上の①~⑮は実際にどのような症状に使えるのか考えてみましょう!

①発育や成長不良、筋力低下、難聴、目のかすみなど
②風邪や感染症など
③貧血、立ちくらみ、血色が悪い、頭痛など
④虚弱体質、慢性疲労など
⑤骨粗しょう症、骨折
⑥変形性膝関節症、ロコモティブシンドローム
⑦リウマチ、関節痛、腰痛、坐骨神経痛など
⑧ムチ打ち、骨折、手足のしびれ、手術後の傷など
⑨性欲減退、勃起不全(ED)、不妊症
⑩更年期障害、ホルモン失調、骨粗しょう症
⑪腎不全、ネフローゼ
⑫尿量減少、夜間頻尿、足の浮腫みなど
⑬消化不良、食欲不振など
⑭更年期の動悸、手足の冷え
⑮冷え性、肥満、糖尿病など

老化に伴う症状だけでなく、成長期の骨や体を丈夫にするためにも使え、老若男女問わず有効な漢方と言えそうです。冷えを解消し血を増やすことから女性にとっても魅力的な生薬です。

冬場の冷えには抜群に良く、気力体力を充実させるためには鹿茸は非常に有効です!活力が落ちてきたなぁ~と感じている人も、今は元気だけど今後の人生を豊かに楽しく過ごしたい!って思っている方にも鹿茸は強い味方です☆彡



腎の力が衰えてくると「やる気・気力」が落ち、疲れを感じるようになります。女性なら35歳、男性なら40歳頃からは『鹿茸』を始めると良いでしょう(*^-^*)その後の人生が変わってきます☆彡


※注意点
1.腎虚の漢方(補腎薬と言います)は効果が出るのに時間がかかるので長い目で見て飲み続けるとよいです。
2.鹿茸に限らずいわゆる補腎薬というものは、胃腸が特に弱い方の場合は気を付ける必要があります。補腎薬単体ではなく、人参などの胃腸機能を高めてくれる生薬と一緒に服用することをお勧めします。または、少量のお酒と一緒に服用されると良いでしょう!(運転のある方はお気をつけください)



私自身、鹿茸を始めました\(^o^)/

一度きりの人生だから、元気で活力あふれる生活を続けていきたいですものね~(^^♪





※補足

あまり知られておりませんが5月5日は薬の日なんですね。奈良時代には「薬猟(くすりがり)」という行事が5月5日にあり、採られていた薬というのが鹿茸だったようです。

日本でも昔から、薬と言えば鹿茸を指していたように、中国でも薬屋と言えばニンジンとロクジョウの品揃えが必須でした。看板も、薬局とか薬店とかではなく「人参鹿茸荘」と掲げているお店が多かったようですね。

香港や台湾では、今でも人参鹿茸荘という漢方薬店を多くみることが出来るそうです。お出かけの際にはご覧になってみてください。



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