『掌蹠膿疱症の脱ステロイド』一か月経過

本日は、脱ステ挑戦中の方の経過報告です。

脱ステに挑戦して一か月が経過した60代女性『掌蹠膿疱症』のお客様

来店前の状況

今まで最強ランクのステロイドを使用して「掌蹠膿疱症」が治まるのを待っていましたが、いつまで経っても治る気配がありませんでした。

最強のステロイドなので効果がないわけではありません。「使えば見た目はよくなるが、新たに出てくる膿疱は減らず醜い状態となってしまった手足が気になって仕方ない」と、相談に来られました。

ステロイド中止理由とその後

どうせ治らないのならいっそ・・・と、漢方開始とともにステロイドを中止されました！

「中止すると見た目も症状もひどくなるので注意してください」と話しておきました。するとやはり中止から一週間後に心配されてお電話が来ました。中止してから3日ほど経って「手の痒みも足の状態も、今までと比べてすごく悪くなっています( ﾟДﾟ)」「範囲も拡大してきています！」


いくら今後の悪化について先に話をしていても、やはり未体験のことは不安になります( ;∀;)予想される経過をお話しすると、少し安心されました。

ご本人の頑張り

それからというものの、苦手だった野菜と酸っぱいものを積極的に摂りあれだけ好きだったチョコや甘いものを一切やめ、ステロイド中止から一か月、リバウンド症状も落ち着き始めました。最強のステロイドを使用していた時よりもすでに綺麗になってきています(^_-)-☆


免疫を抑制せずに野菜や果物を増やし、毒素となるお菓子類を止めれば意外にも早く結果はついてくるものです(^^♪それを徹底できるかどうか、ここが大きな課題です。


今回ご紹介のご婦人は、お茶会（女子会？）に行った時も「私は今治療中だから、甘いものは食べさせないでね～」と言ってしまうほどの徹底っぷりで、脱帽します・・・。

今後期待できること

膿疱症の改善とともに、血液データや体調も改善してくるはずですのでゆくゆくは「コレステロール薬」「降圧剤」「その他諸々の薬剤」もきっと減らしていけることでしょう～＾＾

一か月ほどステロイドを使用しても

治りが悪い場合は、

当店にご相談ください。


掌蹠膿疱症の改善を目指したい方は、カウンセリング予約をお待ちしております☆彡



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0274-23-1644

この記事の執筆者

下田弘通

♦薬剤師
♦国際中医師

日水製薬㈱主催　全国7会場でサテライト放映『スキンケア研修会』講師
栃木中医薬研究会
『皮膚病に対する漢方での対応』講師
長野県84（ヤシ）の会
『バイオリンクと皮膚病』講師
栃木ヤクケンみどり会
『皮膚病に対するバイオリンク』講師
神奈川、東京、千葉ヤクケンみどり会合同zoom研修会
『皮膚病を通じて学んだこと』講師
東京、千葉、山梨、静岡ヤクケンみどり会合同zoom研修会
『続・皮膚病を通じて学んだこと』講師
群馬県薬剤師会主催「登録販売者　資質向上外部研修会」「薬局製剤研修会」講師
幼稚園にてお母さん向け子育て支援セミナー
『食品添加物について』『アレルギー対策について』講演
『FM群馬』『FMラジオ高崎』ラジオ出演
皮膚病専門講座受講済
店外活動、セミナーなど

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