乾癬の西洋医学的治療法について③~活性型ビタミンD3について~

こんにちは^^

今日は日中も涼しいですね、

明日は一日中雨だとか・・・。

土日は晴天が嬉しいですが、

乾燥天国の群馬県では

雨が欲しいところですものね~(^^♪



ところで、

化粧品会社のPOLAさんが発表されている

『ニッポン美肌県グランプリ』というものを

ご存知でしょうか??

実は大変ショックなことに

2年連続最下位だった我が群馬県

2015年は最下位脱出しました!!!(#^.^#)

しかも3つもランクアップです!

これは、

内陸の乾燥地帯であること、

日照時間が長いこと、

紫外線が強いこと、

などが関係しているようですね。

まぁ、でもこれって

住んでいる私たちには

どうしようもない事ですけどね・・・( ;∀;)



因みに、

上位はと言うと・・・

1位 島根県(堂々の4連覇!!)

2位 山形県

3位 愛媛県


上位の傾向としては、

日本海側の県が多く、

石川県、富山県、秋田県、新潟県などです。

逆に、

下位グループには

関東北部の茨木県、栃木県、群馬県などでした。

外的要因を変えるのは無理ですが、

保湿をこまめにしたり

家での乾燥対策をしたり

肌を乾燥させる食事を避けたりと

自分なりのケアをすることは可能ですね(#^.^#)

来年は、更にランクアップして

他県を驚かせたいものですね~(●^o^●)




さて、

昨日の続きですが、

乾癬における西洋医学的治療方法について

活性型ビタミンD3製剤の解説です。

活性型ビタミンD3の外用剤は、

低濃度のもの(ボンアルファ)と

高濃度のもの(ドボネックス、オキサロール、ボンアルファハイ)

というものが存在します。

高濃度のものの方が良さそうですが

これに関しては、

皮膚からの吸収により

カルシウム濃度が高まりすぎて

高カルシウム血症を起こす可能性があります。

ということで、

使用量の制限が設けられています。


活性型ビタミンD3は

ステロイドの外用薬に比べると

皮膚の萎縮などの副作用が無い事や

症状が緩和した後に再発までの期間が長い

などの特徴があります。

しかし、

使い始めてから効果が出るまでに

時間がかかることが多く

皮膚への刺激があることが欠点とされています。



ということで、

ステロイドと活性型ビタミンD3を

併用する治療法が用いられているようです。

併用する事からスタートして

徐々にステロイドを減量していき

最終的に活性型ビタミンD3のみにする、

という事が目標になっています。

ただし、

ステロイドと活性型ビタミンD3の混合は

上手にやらないと効果が減ってしまうようですので

注意が必要とされています。


最近では、

この二つが配合されている

ドボベット軟膏が発売されているが

含まれているステロイドのランクは

very strongクラスなので

長い事使用するのは副作用の点から考えても

注意が必要ですね!!




次回は、

紫外線療法に関してです。

その後、内服等が続く予定です。




ステロイドの長期的使用はなるべく避け

たまに使用する位になれるようにしましょう☆彡

減らし方が不明な方は

ご連絡ください(^_-)-☆




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