乾癬と瘀血の関係

こんばんは〜^^

冬はどうしても、乾癬が悪化傾向になりますね(>_<)

寒さと乾燥ですね。

肌が乾燥してくると、

乾癬が悪化する方がいます。

先日の漢方相談中のこと

乾癬の鱗屑(乾癬の上に被さっている厚い白っぽいフケ様のもの)がとても厚く

外用薬もなかなか効果が出にくそうでしたので

漢方の処方を変えてみました。

画像の説明

乾癬の方の傾向として

瘀血といって血行障害を起こしている場合が多いのです。

瘀血であるかどうかは

舌や舌の裏側を見ると判別できますが、

舌が紫色をしていたり、

舌にシミのような斑があったり、

裏側の静脈が隆起していたりします。

下肢静脈瘤と同じように、血管が盛り上がっています。

というわけで、

処方を変更して2週間後、

乾癬の鱗屑の厚みが、約半分までに減少しました!!

ご本人も、

厚みが減ったおかげでツッパリ感が少なくなり

体が動かしやすくなった、とのこと。

鱗屑が減ると、

今までよりも気になる回数が減るため

皮膚を触ってしまう回数が減るようです。

結果的に、乾癬自体の拡大を防げました(*^^*)

漢方薬は、体調やその時の状態に合うと

短期間でも効果を発揮できますね!!!

痒みも減ってきたので

乾癬全体として縮小傾向ですね(^o^)

また、

患部の中でも大きな乾癬よりも小さな乾癬が

より小さくなってきていました(≧∇≦)




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